【豆知識】「原状回復工事」と「スケルトン工事」

お世話になっております!
フィールゲートでございます!
早くも2023年最初の1ヶ月が過ぎ去ろうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

年が明け、年度末に向けて増えてくるのが、決算やオフィスの移転等に伴う不用品の廃棄や残置物撤去のご相談です。
その際、原状回復工事とスケルトン工事の違いがわからないままご依頼をされるお客様がいらっしゃいます。
そこで今回は、豆知識シリーズ第2弾として「原状回復工事」と「スケルトン工事」の違いについて、なぜ知っていた方がいいのかも含めてご紹介したいと思います。

「原状回復工事」とは

原状回復工事とは、賃貸のオフィスであれば「借りた時の状態」に戻すことを指します。
文字通り「原状」に「回復」させるので、借りる以前の元の状態に戻すことができれば、原状回復工事は完了となります。
わかりやすいのは、アイドルのドームツアーなどで公演が終わった後、ステージや照明といった諸々の機材やセットを片付けて、本来の球技場の姿に戻すイメージでしょうか。
こんな感じのライブ会場が…
原状回復前

本来の姿に…!!
原状回復後

このように、借りる前の状態や入居前の状態に戻すことを「原状回復」と言います。

「スケルトン工事」とは

一方、スケルトン工事は、建物などの骨組みなどを残し、全て撤去する工事を指します。
「スケルトン化」とか「スケルトン戻し」なんて言い方もあるようですが、まさに「骨(スケルトン)」の状態にするので、スケルトンと呼ぶわけですね。
イメージとしては、イケイケに着飾ったところからガイコツの姿になって骨だけになってしまう感じでしょうか。

床や天井など、オフィスとしての空間を成すために必要なものすら取っ払い、鉄骨やコンクリートといった骨格だけの状態に戻していく工事、それがスケルトン工事です。

違いを知ると費用が変わる!?

さて、ここまでの説明で、「原状回復工事」と「スケルトン工事」の違いについては、何となくイメージがついたのではないかと思います。
では、なぜこれらの違いを知っておくことが重要なのでしょう。それはズバリ、「かかる費用が違う」からです。
当然、スケルトン工事の方が手間や廃棄物、工事の現場に必要な人数が増えるため、費用が高くなりがちです。
これらは賃貸契約等を交わす際によく確認をしておかないと、移転や返還手続の際に思わぬ経費がかかることに繋がりかねませんので、契約の際はご注意ください

「見積無料」なら頼んでみるべき

そうは言っても、「今契約しているのはスケルトン工事をして戻さないといけないから、きっと高くついてしまうではないか」というお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
そこでおすすめしたいのが、「最低3社は見積もりの依頼をしておく」ということです。
移転の経験等が少なく知識がないと、業者に必要以上の請求をされることになりかねません。
そうならない為に、複数の業者から相見積もりを取ってよく検討することが重要です。
弊社では無料でお見積りを承っていますので、「原状回復工事の費用っていくらくらいなんだろう」「他社の見積もりだと思っていたより高いな」とお困りの際は、ぜひお問い合わせフォームから一度ご相談ください。

まとめ

原状回復工事とスケルトン工事の違い、ざっくりとでもご理解いただけたでしょうか。
心機一転、新しいオフィスへ移転したり、内装を一新したりする際は、何かと費用がかかるものです💸
フィールゲートではお客様のご要望に耳を傾けながら、最適なご提案をしておりますので、不用品の回収や残置物処理等、お困りのことがあればいつでもご相談ください💪

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました🤗